北原白秋『青いソフトに』朗読mp3
青いソフトにふる雪は
過ぎしその手か、ささやきか、
酒か、薄荷か、いつのまに
消ゆる涙か、なつかしや。
「ソフト」は当時流行したソフト帽のことです。ソフト帽の上に降る
雪のささやかな感触に、かつての恋人?の
優しい手触り、ささやき声などを想像しているようです。
これだけ短い詩の中に五感に訴える表現を総動員しています。
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