WHISKY

夕暮のものあかき空、
その空に百舌鳥啼きしきる。
Whiskyの罎の列
冷ややかに拭く少女、
見よ、あかき夕暮の空、
その空に百舌鳥啼きしきる。

北原白秋の詩の中でもかなり雰囲気がよく、大好きです。なにより 酒にあいます。触覚・視覚・聴覚を フルに使い、秋の夕暮れの情緒を出しています。そこはかとないエロさも感じます。

これを録音した時はワクワクして自分の声をヘッドホンで聴きながら ウイスキーを飲みました。

夕暮れの空に百舌が鳴きしきる、その冷え冷えとした情緒の中、 ズラッと並んだウイスキーのビンを拭いている少女の姿を 空想しているのです。まさにメイドさんのヒラヒラひるがえるメイド服の後ろ姿も浮かんでくるのです。

「冷ややかに」は、夕暮れの冷ややかさとウイスキーのビンの冷たさを 懸けているようです。

邪宗門

朗読・解説:左大臣光永

音声つきメールマガジン
「左大臣の古典・歴史の名場面」配信中

日本の歴史・古典について、楽しくわかりやすい解説音声を無料で定期的に受け取ることができます。楽しんで聴いているうちに、日本の歴史・古典について、広く、立体的な知識が身につきます。

いつも使っているメールアドレスを下のボックスに入力して、「無料メルマガを受け取る」ボタンをクリックしてください。

↓↓↓↓↓↓



≫詳しくはこちら