ちんちん千鳥

ちんちん千鳥の啼く夜さは、
啼く夜さは、
硝子戸しめてもまだ寒い、
まだ寒い。

ちんちん千鳥の啼く声は、
啼く声は、
燈(あかり)を消してもまだ消えぬ、
まだ消えぬ。

ちんちん千鳥は親無いか、
親無いか、
夜風に吹かれ川の上、
川の上。

ちんちん千鳥よ、お寝(よ)らぬか、
お寝らぬか、
夜明の明星が早や白む、
早や白む。

解説

成田為三と近衛秀麿によって別の曲がつけられています。

千鳥といえば百人一首の源兼昌の歌、
「淡路島通ふ千鳥の啼く声にいくよねざめぬ須磨の関守」が思い浮かびます。 「ちんちん千鳥」と侘しい雰囲気においてつながるものがあると思います。

寒く侘しい感じが出るよう朗読しました。

島崎藤村「鼠をあはれむ」、高村光太郎「千鳥と遊ぶ智恵子」も千鳥つながりで同時期に録音しました。

童謡

朗読・解説:左大臣光永

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